【採用担当必見】doda スカウトサービスの特徴、料金、注意点についてご紹介
2023/04/27
求人市場が日々変化する中で、優秀な人材を確保することは企業にとっての重要課題です。そんな中で今注目されているのが、直接求職者にアプローチできるdoda スカウトサービス。
本記事では、doda スカウトサービスの特徴や料金、注意点について詳しく解説していきます。採用活動を効果的に進めたいと考えている採用担当者様は必見です。
doda スカウトサービス(現 dodaダイレクト)とは
そもそもスカウトサービスとは、業界で「ダイレクトリクルーティング」と呼ばれる採用手法のことを指します。その中で、dodaのスカウトサービスは「dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)」という商品名で提供されています。
このサービスの最大の特徴は、dodaが持つ日本最大級のスカウト会員データベースに企業が直接アクセスできる点です。転職希望者の登録情報を確認した上で、企業は直接スカウトメールを送ることができます。
従来の求人広告に加えて、ターゲットとなる求職者にダイレクトにアプローチできるため、効果的な採用活動の展開が可能になります。
dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)の特徴
dodaダイレクトの特徴を3つご紹介します。
これらの特徴を理解し、活用することで、効果的な採用活動を行うことができるでしょう。
特徴①日本最大級の登録会員数
dodaダイレクトの最大の特徴は、約263万人※のスカウト会員データベースにアクセスできる点です。このデータベースを活用することで、職種やスキル、居住地、年収、資格など多種多様な条件で転職希望者を絞り込み、直接のアプローチが可能になります。
幅広い業種・職種に対応しており、特に小売、メーカー、建設・プラント・不動産、IT・通信分野において強い人材が多く登録しています。また、中途採用にも力を入れているため、即戦力となる人材を求める企業にとって有益なプラットフォームです。
特徴②最短1日で面接設定可能
dodaダイレクトのさらなる魅力は、スカウトメールを送ることで、返信があり次第、すぐに面接設定ができる点です。利用開始日から最短1日で初回の面接設定が可能となっており、急な人材不足にも対応しやすいメリットがあります。
またdodaの専任担当者が、対象者の絞り込みや全体設計、アプローチ方法についてフォローをしてくれるため、企業側も安心して利用することができます。
特徴③77%の高い開封率
dodaダイレクトでは、送ったスカウトメールが「プレミアムオファー」として、受信BOX内で2週間上位に表示されるため、開封率が非常に高くなります。後から届いたDMよりも上位に表示され続けることで、求職者の目に止まりやすくなり、開封率が77%という高い水準を維持しています。
また、求職者に応じてスカウト内容を変えることができるので、個々のニーズに合ったアプローチが可能です。この高い開封率と柔軟なアプローチが、dodaダイレクトの特徴の一つです。
dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)の期間・料金
dodaダイレクトの料金表がこちらです。
利用期間 | 8週間 | 24週間 | 48週間 | |
(2ヶ月) | (6ヶ月) | (12ヶ月) | ||
システム利用料 | 基本利用料 | 80万円(税別) | 180万円(税別) | 330万円(税別) |
面接確約スカウト通数 | 最大400通 | 最大1,000通 | 最大2,000通 | |
追加スカウト通数 | 16.5万円/100通(1通あたり1,650円)(税別) | |||
サービス | 求人票作成 | 無制限 | ||
専任トレーナー | 無料 | |||
リクルーター・アカデミー | 無料 |
2ヶ月/80万円(税別)から利用可能で、成功報酬がかからないため何人採用しても金額が変わらないことがポイント。
他の人材紹介サービスや求人サイトなどを利用した場合、採用人数に応じて料金が増えていくことが一般的で、一人当たり100万円かかることも珍しくありません。しかし、dodaダイレクトで複数人採用できれば、お得度が高くなると言えるでしょう。
さらに、求人票の作成は無制限で可能なので、複数の職種や条件で求職者を募集することもできます。
dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)を利用する際の注意点
dodaダイレクトを利用する際には、いくつかの注意点を把握しておくことが重要です。特に留意すべき2つのポイントをご紹介いたします。
注意点①面接確約システムについて
dodaダイレクトを利用する際の注意点として、面接確約システムがあります。送信されるスカウトメールはすべて面接が確約されているため、受け取った求職者は、書類選考がなく、直接面接を受けられることが保証されています。
このシステムは求職者にとっては面接のチャンスが確実に得られる点で魅力的ですが、企業側は選考プロセスをより慎重に進める必要があることに注意が必要です。
注意点②勤務先会社名は非公開の場合がある
dodaダイレクトを利用する際のもう一つの注意点として、求職者の勤務先会社名が非公開に設定されている場合があります。
これは、求職者が現職におけるプライバシーやセキュリティを保護したいと考える場合に、会社名を非公開に設定することができるためです。
dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)を利用した採用活動のポイント
dodaダイレクトを最大限活用し、効果的な採用活動を行うためのポイントを3つご紹介します。これらのポイントを押さえることで、スムーズに優秀な人材を獲得できるでしょう。
ポイント①ターゲットとなる求職者像を明確化しておく
まずは、ターゲットとなる求職者像を明確にしておくことが大切です。具体的なスキルや経験、求める人物像などを事前に整理し、それに合致する求職者を見つけることで、より適切なスカウトが行えます。
たとえ条件に合う求職者が少なくても、文面や送信者を変えて送り続けることで、転職希望者が「転職したい」「応募したい」と思うタイミングに変わった段階で成果が出ることもあります。
ポイント②熱意の伝わるスカウトメールを作成する
次に、熱意の伝わるスカウトメールを作成しましょう。具体的な求人内容や募集背景を分かりやすく伝えることも大切ですが、求職者の関心を引き、返信率を向上させるためには人事担当者の熱意も重要です。
従来の求人媒体では、知名度の高い企業が優位に立つ傾向がありましたが、スカウトサービスを利用すれば、知名度に左右されず、自社の魅力をアピールできます。
ポイント③フォローアップを徹底する
最後に、フォローアップを徹底することが重要です。スカウトメールへの返信があった場合、迅速かつ丁寧な対応を心がけ、面接日程の調整や質問への回答をスムーズに行いましょう。
フォローアップが行き届いていれば、求職者に対する信頼感が向上し、採用率も高まります。
まとめ:dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)のご利用を検討中なら
本記事では、dodaダイレクトの特徴、料金、注意点についてご紹介しました。日本最大級の登録会員数を誇るdodaリクルーターズは、高い開封率を実現するプレミアムオファーや、初期費用込みの定額制で利用できる点が魅力です。
dodaダイレクトを含め、求人媒体の選定で悩んでいらっしゃる企業様は、ぜひ弊社ティーオーエイチへお問い合わせください。フラットな目線で、クライアント様の採用成功をサポートするためにご提案いたします。
どんな些細な内容でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。一緒に最適な採用戦略を見つけ、成功へと導くお手伝いをさせていただきます。
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