dodaの代理店とは?利用メリットや比較ポイントをご紹介
2023/07/07
企業と求職者をマッチングする大手転職サイトの「doda(デューダ)」。自社の求人広告をdodaに掲載する際、「直販(メーカー)と代理店のどちらを利用すべきか」や「代理店による優劣はあるのか」といった点が気になるかもしれません。
そこで今回は、dodaを取り扱う代理店を利用するメリットや比較する際のポイントなどをご紹介します。採用活動を効率化したい採用担当者の皆様は、ぜひ参考にしてみてください。
dodaの代理店とは?
「doda(デューダ)」は、パーソルキャリア株式会社が運営している求人メディアです。転職市場に力を入れ、様々な業種や職種に対応しています。会員数は約750万人(※2022年12月末時点)であり、業界最大級の規模を誇っています。
代理店(求人広告代理店)とは、メーカーに代わって求人広告の枠を販売する企業のことを指します。総合代理店では複数社の求人メディアを取り扱っており、専属代理店では1社の広告枠のみを取り扱う代理店があります。
dodaの代理店とは、dodaを含んだ広告枠を販売する代理店のことを指します。総合代理店の場合はdoda以外の求人メディアも販売できるため、広い視野で採用アプローチが可能となります。
代理店を利用するメリット
求人広告の直販(メーカー元の営業)と代理店の違いは、価格ではなく取り扱うことのできる求人サイトの数です。求人広告の直販の場合、取り扱うことのできる求人広告は自社の求人サイトに限られます。一方、代理店は求人広告のメーカー元と代理店契約を結ぶことで複数の求人サイトを取り扱うことができます。
さらに代理店を利用するメリットとして、採用活動の効率化が挙げられます。求人メディアを運営する企業(メーカー)が直接広告枠などを販売する直販であれば、契約や支払いがメーカーごとになり、やりとりが複数になります。代理店を活用すれば一元管理が可能となり、作業工数などの手間が減ることで、採用までの流れがスムーズです。
その他にも、広告や市場の分析といった業務代行を依頼できるなど、採用担当者の負担が軽減されるのも利点となります。また、代理店はコンサルティング要素を兼ね備えているため、企業に応じた広告の打ち出し方などを提案するなど、独自のノウハウを活かした効果的な採用活動が行えます。
代理店ごとの共通点や違い
「代理店ごとに商品や価格、サービスに差はあるのか」と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。そこで、代理店間の共通点や違いについて3つご紹介します。
①販売しているdodaの商品は共通
「代理店ごとに販売しているdodaの商品は共通です。dodaは「doda求人情報サービス」、「dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)」、「doda転職フェアオンライン」といった商品を展開しています。
幅広く募集をかけたいと考えている採用担当者の方には、「doda求人情報サービス」がおすすめです。また、「dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)」は直接求職者にスカウトができるため、企業の希望に合致した人材へのアプローチが可能です。
>dodaリクルーターズ(現 dodaダイレクト)について詳しく知りたい方はこちら
②直販・代理店による価格差はない
広告掲載を検討している方にとって、どこに頼むと一番お得に掲載できるのか気になるところですよね。代理店に頼むと手数料が上乗せされて高くなる、というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、実はどの代理店を通しても料金は一律で、さらに直販と比較しても料金は変わりません。これは、広告主が支払う広告料金は、広告媒体が定めた料金に基づいて計算されるためです。
代理店によって提案する広告枠や訴求内容が異なるため、代理店が変われば効果も大きく変わってきます。そのため、広告掲載を検討する際には、複数の代理店から見積もりを取ったり、相談したりすることをおすすめします。
③代理店ごとに独自の強みやサービスがある
中途採用を強みにしている代理店や、アルバイト採用に力を入れている代理店など、さまざまな特徴があり、代理店ごとに強みやサービスが異なります。
例えば、採用サイトの制作やDM・メールの送信代行、説明会の企画など、各企業で独自のサービスを展開しているのです。代理店の規模も大手から中小企業までさまざまであり、サービスの質にはバラつきがあるため、注意が必要となります。
代理店に依頼する前に、叶えたい条件や譲れない点などを洗い出し、整理しておくことも大切です。また、自社の状況をしっかりと考慮した上で代理店との話し合いを行い、より最適なサービスを提案してくれる質の高い代理店を選ぶことがおすすめです。比較検討をして、自社に最も適した代理店を選ぶようにしましょう。
dodaの求人広告代理店の選び方や比較ポイント
dodaを取り扱っている多くの求人広告代理店の中からどれを選ぶべきか迷っている方のために、dodaを取り扱う求人広告代理店の選び方や比較する際のポイントについてご紹介します。
①採用ノウハウ・情報量で選ぶ
採用に関する豊富な知識や経験を持った企業であれば、自社にとってより良い提案をしてくれるでしょう。一方で、企業によっては歴史が浅く、知識や経験が不十分なところもあります。
事前に代理店の採用実績を確認することが重要です。近い業種や職種からの応募者や採用者があるかどうかを確認しましょう。
また、代理店の規模や設立日、所在地なども企業の信頼性を評価する要素です。どの地域での採用が得意なのか、採用エリアの範囲はどこまでかなど、求人募集の概要や範囲にも注目しましょう。
公式サイトやパンフレットなどでさまざまな情報をチェックしておくことをおすすめします。
②サービス・ソリューションの多さで選ぶ
代理店は、提供するサービスやソリューションの幅広さで選ぶことも重要です。求人広告に加えて、受けられる追加のサービスに注目しましょう。例えば、採用状況の分析や調査、研修会の実施など、代理店によって提供されるサービスの種類や品質は異なります。代理店が展開している事業内容にも目を向けましょう。
また、採用における課題解決(ソリューション)についても重要です。例えば、「希望する人材に出会えない」といった課題に対して、求める人材の具体的な選定やターゲットへのアピールが不十分であるといった問題が浮上するかもしれません。これらの課題に対し、最適な解決策を提案する代理店を選ぶことで、より効果的な採用活動が可能になるでしょう。
弊社ティーオーエイチの強み・利用メリット
弊社ティーオーエイチは、dodaだけでなく幅広い求人媒体を取り扱っております。本項では、私達の強みや利用する際のメリットについて、さらに詳しくご紹介します。
①業界経験が豊富
弊社ティーオーエイチには、業界経験10年以上の豊富な知識を持つ営業チームがおります。ビジネスのプロフェッショナル集団として、「企業にマッチした人材を探すためにはどのようなメッセージを伝えればよいのか」といった課題解決に取り組み、事業主様をサポートしています。
飲食店やアパレル、雑貨、ジムトレーナーなど、さまざまな業界でのサポート実績があります。求人広告に限らず、さまざまなツールを活用して課題解決に取り組み、採用の成功に向けて最適な媒体やプランを選定することにも注力しています。
②幅広い媒体の取り扱いが可能
タウンワークやバイトルなどの求人媒体から、マイナビ転職やtype、dodaなどの中途求人媒体など、幅広いメディアを取り扱っています。求人広告を活用した採用手法から、紹介・派遣まで多様な人材採用手法を提供しています。
全国で100以上の媒体を取り扱い、事業主様が抱える様々な採用課題を解決できる能力を持っています。幅広い採用活動をサポートし、信頼関係を一層構築することができます。
弊社ティーオーエイチは、事業主様に対してフラットな立場で最適な採用媒体を提案し、効果的な広告展開をサポートします。
③業務代行の提案も可能
求人広告掲載の提案だけでなく、業務代行の提案も可能です。スカウト配信や面接、人事業務において実体験に基づくアドバイスなどを行います。さらに、SNSやPR動画を活用したブランディングの強化を通じて、求職者の心に響く採用活動をサポートいたします。
転職フェアなどのイベントもワンストップで対応可能です。また、当社は2019年よりシステムエンジニアリングサービスを提供し、IT領域における課題解決にも注力しています。エンジニアの成長を促しながら、企業のニーズに柔軟に対応します。事業に合わせたサービスやソリューションを提供し、オンライン店舗の開設や運営、SNS集客など、幅広いサポートを行っています。
まとめ
本記事では、dodaを取り扱っている代理店の概要やメリット、比較する際のポイントなどをご紹介しました。求人広告を代理店に依頼することで採用が効率化するだけでなく、幅広い人材確保のアプローチにもつながります。
dodaを含む求人媒体の選定にお悩みの企業様は、ぜひ弊社ティーオーエイチにお問い合わせください。確かな実績とサポートにより、採用活動を成功に導きます。
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