doda(デューダ)の転職フェアオンラインについて解説!出展料金は?
2023/07/10
企業と転職希望者がオンライン上で面談を行う「doda(デューダ)転職フェアオンライン」。中途採用を行いたいと考える人事担当者の中には、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はdoda転職フェアオンラインについて解説します。doda転職フェアオンラインの特徴や出展料金、会員データなどをお伝えした上で、他社の転職フェアと比較し、doda転職フェアオンラインがおすすめな企業を紹介します。
doda(デューダ)転職フェアオンラインの特徴
doda転職フェアオンラインは、応募前の転職希望者とオンライン上で面談を行えるイベントです。このフェアの最大の特徴は、面接ではなく「面談」を行う場である点です。
転職希望者は、応募前にさまざまな企業と直接対話することで、企業の特性や文化を深く理解し、その上で選考プロセスに進むことが可能となります。
また、参加企業は自社の魅力を直接伝えることで、転職希望者の応募意欲を高めることが期待できます。
上記に加え、doda転職フェアオンラインにはいくつか魅力的な特徴が存在します。以下でくわしく解説していきます。
特徴①営業、ITなど職種分類ごとに実施
1つ目の特徴は職種分類ごとに転職フェアが実施される点です。営業、ITエンジニア、施工管理など、各フェアでそれぞれ参加要件が設けられています。
例えば、ITエンジニアがテーマのイベントでは、以下のような経験を持つ人材が集まります。
- 基本設計経験者:約60%
- 詳細設計経験者:約59%
- 要件定義経験者:約44%
営業がテーマのフェアであれば、IT・メディア・人材業界の営業経験がある人材が集合します。
フェアのテーマと採用条件がマッチすれば、求める人材像に合った人材のみが集まる場で自社の魅力をアピールでき、効率的に即戦力となる人材を探すことができます。
特徴②若手・中堅転職希望者が集まる
2つ目の特徴は、若手・中堅転職希望者が多いことです。
doda転職フェアオンラインの参加者は、20代後半から30代の転職希望者が過半数を占めます。また、第二新卒からマネジメント経験のある転職者まで、幅広い層が集まるのもdoda転職オンラインフェアの特徴です。
なお、doda転職フェアオンラインの参加者の約4割は「フェアのみに参加している人材」となります。他の採用競合とダブルブッキングしにくく、採用にまでこぎつけられる可能性が高くなります。
特徴③運営が候補者とのマッチングを手助け
3つ目の特徴は、候補者とのマッチングを手助けする仕組みが数多くあることです。
例えば、「未アクション者への促進架電」機能はその一例です。転職希望者の多くは働きながら転職活動を進めています。そのため仕事が忙しく準備ができていなかったり、エントリー開始を忘れていたりする人が多いのが、実情です。そのような参加者に対し電話にて面談が開始されたことをリマインドし、参加を促す機能が設けられています。
「興味はあるけど自分には難しいかも」と考える採用候補者に対し、面談条件とマッチしていることをアナウンスする「面談歓迎機能」もあります。一斉通知されるため、母集団形成を効果的に行なえます。
加えて、フェア出展までフェアトレーナーが面接設定をしてくれるサポートも。面談を1件でも多く設定できるサポートが多々あり、優秀な人材と巡り合う可能性が高くなります。
doda(デューダ)転職フェアオンラインの出展料金
出展料金は採用条件によって異なりますが、60万円〜100万円が目安です。
2023年6月現在で公開されているイベントの料金は以下の通りです。
イベント名 | 出展料金 | 想定集客数 | 開催期間 | 申込締切 |
営業職のためのdoda転職フェアオンライン | 60万円+別途原稿掲載料 | 150名 | 6月21日(水)〜6月29日(木) | 6月9日(金) |
ITエンジニアのためのdoda転職フェアオンライン | 60万円+別途原稿掲載料 | 150名 | 7月19日(水)〜7月27日(木) | 7月7日(金) |
未経験からITエンジニアを目指す人のためのdoda転職フェアオンライン | 60万円+別途原稿掲載料 | 150名 | 7月19日(水)〜7月27日(木) | 7月7日(金) |
ITエンジニアのためのdoda転職フェアオンライン | 60万円+別途原稿掲載料 | 150名 | 9月13日(水)〜9月21日(木) | 9月1日(金) |
未経験からITエンジニアを目指す人のためのdoda転職フェアオンライン | 60万円+別途原稿掲載料 | 150名 | 9月13日(水)〜9月21日(木) | 9月1日(金) |
DXに関わりたいエンジニアのためのdoda転職フェアオンライン | 100万円+別途原稿掲載料 | 150名 | 8月23日(水)〜8月31日(木) | 8月4日(金) |
doda(デューダ)の会員データ
dodaの会員データ数(累計)は、約750万人です。(※2022年12月末時点)
会員登録者の属性を業種別でみてみましょう。(上位5項目まで)
業種 | 2022年7月〜12月平均 |
小売 | 9.5% |
メーカー(機械・電気) | 8.7% |
建設・プラント・不動産 | 8.4% |
メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他) | 7.8% |
IT・通信 | 7.0% |
続いて、会員登録者を職種別でみてみます。(上位5項目まで)
職種 | 2022年7月〜12月平均 |
販売・サービス職 | 21.5% |
営業職 | 16.6% |
事務・アシスタント | 15.7% |
技術職(機械・電気) | 8.4% |
企画・管理 | 7.7% |
年代は25〜29歳が30.8%と最も多く、会員の性別割合は男性54.1%・女性45.3%となります。
会員の最終学歴で最も多いのは、大学卒の51.9%。転職回数は0回の人が49%と半数を占めています。
他社の転職フェアとの比較
以下の表は転職フェアをオンラインで実施しているA社と比較したものです。
doda転職フェアオンライン | A社 | |
開催時期 | テーマ別に毎月開催 | 8月30〜9月26日 |
開催テーマ | ITエンジニア経験者向け ITエンジニア未経験者向け 営業職 DX ITエンジニア |
第二新卒 U・Iターン 女性向け リモートワーク |
特徴 | フェアごとに参加要件があり、要件にマッチした人材のみと巡り会える | 転職を考えている方であれば誰でも参加可能 |
A社では、第二新卒採用を行う企業を集めた転職フェア等が実施され、転職を希望する方なら誰でも参加できます。
一方のdoda転職フェアオンラインは、各フェアに開催テーマが設定されています。採用条件に合致した人材が参加するため、効率の良い採用活動が実現します。
フェアの実施回数も異なります。A社の実施時期は約4週間ですが、doda転職は毎月テーマ別にフェアが実施されています。(※2023年6月時点)
自社の求める人物像とマッチした採用候補者と効率的に出会うには、doda転職フェアオンラインが最適です。
doda(デューダ)転職フェアオンラインがおすすめな企業
doda転職フェアオンラインはこれまでの手法では採用に苦戦している企業におすすめです。
このフェアで実施するのは面接ではなく、気軽に話しをする「面談」となります。1on1で想いを直接伝えられるため、「この会社で働きたい」と転職希望者の応募意欲を上げることができます。
また、採用によるミスマッチを防ぎたい企業におすすめです。doda転職フェアオンラインはオンラインのため、事前に転職希望者のプロフィールを確認できます。事前に職務経歴を把握しておくことで、転職希望者の志向性・可能性を深掘りでき、自社にマッチした人材であるか見極められるでしょう。
まとめ
doda転職フェアオンラインは転職希望者に対し応募前にアプローチできるオンラインイベントです。各フェアには参加要件があり、即戦力となる人材を短時間で効率的に採用できるメリットがあります。
これまでの手法では人材の確保に苦戦している企業様は、ぜひお気軽に弊社へお問い合わせください。専門のアドバイザーが効果的な採用手法をご提案いたします。
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