「箱根駅伝」弱小チームを優勝まで導いた原監督の取組み

皆様、今年の箱根駅伝はご覧になりましたでしょうか?

筆者は久しぶりに、ほぼ全て観ましたが、改めて何かに頑張っている人の姿は輝いていると感じました。

そして、今回優勝した青学の原監督のキャリアや取組みが興味深いのでご紹介します。

 

■原監督の経歴

自身は大学では箱根駅伝と縁はなし。卒業後、社会人で陸上部に入部したものの、

ケガに悩まされて引退。

その後は、営業職としてサラリーマン生活を送っていた。

営業マン時代は、売り上げで大きな実績を上げていたという。

 

そしてサラリーマン生活数年がたったころ、まだ弱小大学だった青学から監督の誘いがかかり、

意を決し監督業をスタートしました。

しかし、すぐに結果が出なかったのは各報道の通り。

原監督は、以下のような取組みで強い組織を創っていきました。

 

■「能力は未知数でも、組織に合う人」を集める

今回の主力選手は、原監督が自ら口説きスカウトしてきた人材でした。

原監督がスカウトする上で大事にする点は何でしょうか?

それは、「スクールカラーにふさわしい、明るくて、表現力が豊かな人材」という点です。

もちろん能力も考慮しますが、まずは創りたい組織に見合う人材を採用しています。

 

「企業は人なり」と言う言葉があります。

能力が高くても、カラーにあわない人をとるか?

能力は未知数でもカラーに合う人をとるか?

後者を貫いてきたことが、今年の成果につながる土台になりました。

 

■「主体性を重視した」人材育成

もう一つの大事なポイントが人材育成です。

そこにも、原監督の営業マン時代の経験が活きていると感じました。

選手自身で、目標設定させ、自ら結果を把握させ、どうすれば良いか考えさせる。

選手の主体性は大きく高まり、各選手が試行錯誤を繰り返しながら自発的に

強い組織へと変化していきました。

 

■トップの「やりきる覚悟」と「宣言」

最後に、トップ自身の覚悟と宣言です。

原監督は、自ら具体的に期限を明示して達成目標を宣言しました。

宣言した以上、プレッシャーはきつく、結果が出ない時期には話が違う、と廃部の危機もあったそうです。

それでも掲げた目標に向けて愚直に取り組んでいった成果が11年を経て実現しました。

 

「能力は未知数でも、創りたい組織に見合う人材を集める」

「主体性を重視した人材育成」

「具体的な数字を挙げて、やりきる宣言」

この原監督の取組みは、組織や、その中で個人が活躍する為のノウハウが凝縮されています。


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